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90年代を通じて、株式運用はほとんどが相対リターン型、すなわちベンチマークに対してどのくらいアウトパフォームするか、という運用になりました。
運用者側としては、一番予想精度の低い市場全体の上げ下げのところでリスクをとる必要がないこと、及びリスク管理がしやすいことから、相対リターン型運用は現在でも大部分を占めています。
しかし委託者(資金の所有者)の最終的な需要は何でしょうか?それは絶対リターンにほかなりません。「短期的には振れるかもしれないが、中期的には株式市場は全体として上昇する」という大前提があって初めて、相対リターン型運用は需要に合うのです。また「中期的」が具体的にどのくらいの期間なのか、ということも重要です。10年、20年という期間をとれば正しいのかもしれませんが、需要は「安定的に毎年絶対リターンが計上されること」です。
2000年に世界の株式市場が天井をつけて下落する中、相対リターン型運用と委託者の需要との間の矛盾を強く感じ、絶対リターン型運用を提供すべく2003年4月にミョウジョウ・アセット・マネジメント株式会社は設立されました。 |
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